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現場の“見える化”が業務効率化の第一歩!

  • 2023.04.17

今現在、業務の「見える化」はさまざまな会社でも取り入れられていますが、そのメリットは正に「情報の共有」そして、「進捗管理の効率化」に大きな影響を与えます。
建設業においても、「建物」という現物成果があるうえで、現状を確認し目で見て理解・判断することは非常に重要です。

とはいえ、実際に「見える化」をどのように進めれていけば良いのかわからない、そしてどのようなメリットがあるのか、具体的なイメージが浮かばないという方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は現場の“見える化”が進捗管理を助け、業務の効率化につながる理由などについて解説しながら、見える化するために役立つツールをご紹介していきたいと思います。

建設・建築現場における進捗管理とは

建築現場での進捗管理は、工事の計画的な進行を可能にし、工程の遅延やコストの増加を防ぐ重要な要素です。

正確な進捗情報を把握し、適切な対策を取ることで、スムーズに完工まで進めていくことができます。

 

まず、建築現場では多くの作業が同時並行で行われます。

例えば、基礎工事、構造工事、外装工事、内装工事など。それぞれの工程が同時に進行するため、それぞれの工程の進捗状況を把握することが必要です。

進捗管理を行うことで、各工程の進行状況を正確に把握し、工程の遅延や重複を防ぐことができます。

 

また、関係者への情報共有も深く関係します。

建築現場にはさまざまな関係者が関わります。

建設会社、設計者、施工業者、監理者、役所、依頼主、など。このように複数の関係者とのコミュニケーションがスムーズに行われるよう、進捗管理を通じて関係者に正確な情報を提供することでは協力関係を強化し、プロジェクトの円滑な進行をサポートします。

現場の“みえる化”がもたらすメリット

まずは何と言っても、「業務上の連絡ミスが減り、トラブルが回避できる。」ところにあります。

現場に携わるスタッフ同士、互いの進捗が見えていれば、例えばその部分に関わっている職人さんだけではなく、施工管理者や協力会社などの皆で進捗が確認できるため、何かミスが起こったとしても早期に気付き対処ができるようになります。そうなると、後戻りができない状態になってからトラブルが露呈する、といった状況が発生しにくくもなり安心です。

 

さらに、「確認・判断にかかる時間を短縮できる」という点も大きなメリットです。

現場では、工程ごとに職人さんが入替わったり、異なる協力会社が出入りするケースも少なくありません。

工程間における進捗状況の伝達についても、現場の進捗が“見える化”されていれば、あらかじめ現場の状態や問題点を確認しておくことが可能となり、事前の準備や伝達も最低限の時間で済むようにもなり、業務の効率化につながります。

 

そして、現場の状況について、その段階で現場にいる人でないと分からないといった、特定の「人」に頼る状況が回避されます。

万が一施工管理者や現場監督が不在でも、現場の“見える化”が行われていれば、誰でもどこでも同じ情報を共有することができため、個々の確認・判断のしやすさが格段にアップします。

現場の“みえる化” どんな方法があるの?

■日報による報告・共有

Exceなどのツールを利用し、1日ごとにその日の作業内容と進捗状況をまとめ、日報として記録しておく会社が多いようです。

あらかじめ雛形のようなフォーマットを利用することで入力に専念することが可能ですが、現場から戻って日報を作成する時間が必要となり、その他にもこなさなければならない事務作業もある中での作成は少し負担感が大きいかもしれません。

 

■LINEなどのチャットツールによる共有

現在、LINEなどのチャットツールを使用した共有も進んでいます。

LINEを使用して現場の進捗管理を行うメリットとしては、

・リアルタイムでの情報共有ができるため、スムーズなコミュニケーションが可能。

・スマートフォンからいつでもどこでもアクセスできるため、場所を選ばず作業ができる。

・画像や動画の添付ができるため、細かい状況や問題点を簡単に共有できる。

このような点が便利な一方、デメリットも存在します。

・トークに送られた画像、動画、PDF資料などはダウンロード期限を過ぎると確認ができなくなる

・どのタイミングで写真や報告が上がったか確認をするためにはトークの履歴を遡って探す必要があり、その手間と見落としの可能性がある

など。

 

そこで今、現場の見える化におすすめなのが『施工管理アプリ』です。

施工管理アプリとは、建設・土木・工事現場などで使用される業務用アプリです。

現場で必要な情報の共有や工程の管理が簡単、かつスマートに行えるように設計されています。

スマートフォンやタブレットなどで利用可能なため、現場での写真や動画の撮影・共有、工事計画・工程表の管理、日報や書類管理などの機能が集約されています。

これにより、施工管理者をはじめ、現場に関わるすべての人々が同じ情報を同じタイミング「見る」ことができ、高いレベルでの業務の見える化が実現します。

まとめ

現場の「見える化」は進捗管理をスムーズでより正確にし、業務効率を上げることが期待できます。

特に施工管理アプリを利用した現場管理は、情報の共有に優れ、言った言わないや、コミュニケーション不足による認識の違いなどの人為的なミスも防ぐことが可能です。

これを機に、アプリの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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