今回は、新たに建築現場の業務をサポートするツール、施工管理アプリについてのご紹介です。
施工管理アプリは建築・建設案件の進行をスムーズにし、情報共有やタスク管理を効率化するための画期的なツールです。
工程表のクラウド共有、写真・図面のデータ管理、日報作成、リアルタイムなコミュニケーション機能など、多彩な機能を備えています。
この記事では、施工管理アプリの主要機能、種類やそれぞれのメリットとデメリットについてご紹介していきますので、施工管理アプリについて興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
施工管理アプリとは、建築現場において、案件を進めていく上で必要な機能が詰まったアプリです。
例えば、工程表や案件情報、図面や現場の写真といった数々のデータやチャット機能などがあり、スマホさえあれば簡単に利用できるアプリです。
主な機能は以下のとおりです。
■ 工程表のクラウド共有
工程表をクラウド上で共有し、変更が発生しても関係者へ自動で通知されるため、共有の手間を省き、伝達漏れなどのミスも防ぎます。
■写真・図面のデータ管理
クラウド上で写真と図面を管理できるため、PCやメール環境が手元になくても関係者との迅速な共有が可能です。
■日報
どこからでも簡単に日報の作成と展開ができるため、現場の作業内容と進捗をリアルタイムに把握でき、最適な現場管理に役立ちます。
■コミュニケーションの円滑化
チャット等の機能を通じて、関係者と一斉にコミュニケーションをとることができます。
タイムリーなコミュニケーションによって課題解決までのタイムロスを最小限に抑えます。
施工管理アプリは建設業界において不可欠なツールで、プロジェクト管理を効率化し、業界全体に革新をもたらします。
数ある施工管理アプリの中でも、大きく分けると下記のような3つのタイプに分けることができます。
それぞれのタイプによって、メリットとデメリットがありますので是非参考になさってください。
■マルチタイプ
メリット:
あらゆる業態で使用可能で、多彩な機能を備えており、業務の幅広い効率化が期待できます。
デメリット:
機能が多さゆえ、選択肢が多く、自社にとって適切な機能と運用方法を決めるのが難しいことがあります。
また、価格帯が他のタイプに比べて高めです。
■特化型タイプ
メリット: 特定の機能を最適化しており、コストを抑えつつ、的を絞った特定の課題に対処することに向いています。
例えば、内装建築業向けに、写真整理や工程の共有などに特化したアプリがあります。
デメリット: あらゆる機能を網羅しているわけではないため、自社の必要とするニーズとその機能が一致しない場合、ミスマッチングが発生する可能性があります。
■無料型タイプ
メリット: 費用負担なく利用でき、アプリの性能を試してみたい方に適しています。
有料のアプリ導入前に使い勝手を試したり、アプリによる一元管理にスタッフが慣れるためなど、色々な目的で使用することもできます。
デメリット: 有料アプリに比べてサポートが不十分であったり、利用できる機能や利用人数、データ容量などの制限がある場合や課金が発生することもあるため、注意が必要です。
施工管理アプリの選択は、自社のニーズや予算に合わせて検討する必要があります。最適なアプリを見つけ、効率的な案件管理を実現しましょう。
当社の施工管理アプリ現場っぷは、現場管理の悩みである「連絡」「共有」の煩雑さを解消することに特化し、「一括情報管理ツール」「情報共有ツール」「進捗管理ツール」の3大ツールによって、タイムリーな情報共有とデータの一元管理を実現しました。
そして他の施工管理アプリとの違いは、なんと当社がIT会社であり、かつ、建築会社でもあること。
月間何件もの現場を完工している中で、現場から挙がるリアルな声をもとに、施工管理職である建築会社スタッフ、そして職人さんのために本当に必要な機能だけを集めた施工管理アプリです。
そして、月額は1アカウント500円という価格も、より多くの建築・建設会社の皆さまに利用いただきたいという想いから、気軽にご利用いただける料金設定としています。
今なら初月50円でご利用いただけますので、ぜひご検討ください。
施工管理アプリの導入によって、いままでエクセルで起票していた書類作業やメールでの共有など、PCによって関係者に充てて送っていたものがアプリ一つで完結できるようになります。
作業の効率化だけではなく、伝達漏れによるリスク低下や、トラブルが起きた際のロスタイムを削減するなど、現場をスムーズに完工へと導くことが可能になります。
ぜひ色々なアプリを見比べて、自社の課題に合うものをみつけましょう。
〒103-0005
東京都中央区日本橋久松町13-1
TEL:0120-616-016 FAX:03-6667-0782