現場監督にとって、雨の日の作業はやりにくく、スケジュール管理にも影響を与えるものです。
しかし、雨の日にも現場監督がやるべき作業はたくさんあります。
ここでは、現場監督が雨の日に優先すべき作業やポイントなどを解説します。
また、最近の現場作業で活用されているスケジュール管理、共有できる施工管理アプリについてご紹介いたします。
安全確認作業
雨の日には滑りやすいため、作業員がけがをする可能性が高くなります。
現場監督は、作業員が安全に作業できるよう、足場や道具の滑り止めの確認など、安全対策にいつも以上に力を入れる必要があります。
点検・検査作業
雨天時は、建物や道路、橋梁などが滑りやすくなるため、崩落や崩壊の危険性が高まります。現場監督は、建物の耐震性や道路の側溝の排水機能などを点検し、安全性を確認することが必要です。
作業環境の整備
雨の日には、作業員が屋外での作業が難しいため、現場監督は、屋内での作業環境の整備に注力する必要があります。
例えば、材料や道具を屋内に移動させたり、作業場所の屋根をつけたりすることが必要です。
書類整理
現場監督は、書類整理など、雨の日にできる事務作業に時間を割くこともできます。
例えば、工程表の見直しや安全マニュアルの整備、作業員の出勤簿の確認などが挙げられます。
作業員の技術向上
雨の日には、作業員が室内で作業することが多くなります。
現場監督は、作業員に技術指導やトレーニングを行うことで、技術向上につなげることができます。
例えば、工具の使い方や現場のルール再確認などの確認などが挙げられます。
現場作業員の安全は、現場監督にとって最優先事項です。
特に雨の日は、滑りやすいためにけがをするリスクが高まります。
ここでは、雨の日にできる安全確認について紹介します。
足場の点検
雨の日には、足場が滑りやすくなります。
現場監督は、足場がしっかりと固定されているか?
足場の板や階段が滑り止め加工されているか?
道具の点検
雨の日には、道具を滑らせたり、誤って落としたりする可能性が高まります。
現場監督は、道具が錆びていないか?
しっかりと固定されているか?
作業員の装備の点検
作業員が滑って転倒することを防ぐために、作業員が適切な安全靴を履いているか、滑り止めのついた手袋を装着しているかを再確認する必要があります。
作業場所の点検
雨の日には、作業場所が滑りやすくなるため、現場監督は、作業場所が適切に整備されているか、側溝や排水口が詰まっていないかを確認する必要があります。
緊急時の対応策の確認
万が一、事故やけがが発生した場合、現場監督は、緊急時の対応策を確認しておく必要があります。
作業員が緊急時にすぐに対応できるよう、適切な緊急時の手順や連絡先を普段から周知しておくことが重要です。
以上、雨の日にできる現場作業の具体的な安全確認方法について紹介しました。
現場監督は、作業員の安全確保に常に意識を向け、適切な対策を講じることが重要です。
現場監督にとって、スケジュールの変更はつきものです。
特に天候不良による変更はよくあることですが、急な変更には対応が必要です。
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